フランスアンティーク 19世紀 パピエマシェの小箱(番い鳥とナツツバキ)

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型番 IN0002
数量
-
横:約12cm 縦:約8.3cm 高さ:約2.7cm
1800年後期
France

19世紀頃フランスで作られたパピエマシェの小箱です。
パピエマシェとは細かく砕いた紙を圧縮して形どり、
その上に膠を塗って仕上げられた日本の漆器を意識した工芸品。
金銀で絵付けされた番いの鳥や白いお花が咲いたナツツバキなど、
当時流行したジャポニズムが表現されています。
また詳細は不明ですが、
下部にはおそらくメーカーのマークだと思われる
昆虫とBDのモノグラムが残っています。
所々に擦れによる金銀彩や塗りの剥がれ、
内側には表には見えないヒビがありますが、
19世紀後期のお品とは思えないほど、
コンディションはとても素晴らしいです。
アクセサリーケースやソーイングボックスなど、
細かいものを収納するのにちょうどいいサイズの箱です。


日本の漆器を意識して作られたパピエマシェの小箱です。


蓋には番いの鳥とナツツバキが金銀で絵付けされています。


おそらくメーカーマークだと思われる昆虫とモノグラムが残っています。


擦れによる塗りの剥がれが見られます。


箱の内側もとてもきれいに仕上げられています。


蓋のつなぎ目にヒビがありますが、表には響いていません。


箱の状態はきれいです。素材は紙ですが、漆器のような質感が見事に表現されています。


小間物の収納にちょうどいいサイズ感です。

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